そのサインはストレスかも!?愛猫や愛犬のヘルプに気づいてあげよう
最近、猫や犬を家族の一員として迎えている家庭も多く、ペット専用の洋服ショップや動物病院が増えたり、様々なタイプのペット保険の販売が開始されています。以前よりも家族として受け入れやすくなっている一方、より人間とペットとの関係性が問題視されてきているのも事実です。
特に心配されているのが猫や犬のストレスです。人間同様、嬉しかったり悲しかったり怒ったりと感情があるため、我慢が続いたり、環境の変化に対してストレスを感じることが多いそうです。
ストレスを感じたときに、どういったサイン(行動)に表れるのか見ていきましょう。
猫に表れやすいサインとは?
自分の気分次第で飼い主さんに懐いてきたり、一人で過ごしたり気ままなところがある猫ですが、ストレスと感じると殻に閉じこもりやすく、見つからないところに隠れて出てこなくなることが多いです。
あらかじめ決められてところではないところで爪とぎをしてしまったり、自分のにおいをつけるマーキングを至るところでするようになります。毛づくろいをしなくなる、逆に毛づくろいをし続けたりもします。
犬に表れやすいサインとは?
いつも大好きな飼い主さんに駆け寄ってくるイメージのある犬ですが、ゆっくりとうろうろと歩くようになったり、不機嫌そうな顔をするようになります。自分のしっぽをめがけてぐるぐると走り回ったり、はっはっはっ、と早い呼吸が続くようになっているときも要注意です。
猫・犬に共通して表れるサインとは?
両方とも攻撃的な感情が芽生えることからよくほえたりなくようになり、時にはおびえて逃げるようなサインも見られます。普段のごはんを食べなくなったり、水を飲まなくなることも多いです。
元気で機嫌が良い時には見られない行動が出てきたときは、ストレスを感じているサインかもしれません。スキンシップを増やすなどして発散させてあげましょう。